ゆりかさんから紹介されました
2回生、MFの安井駿です。ゆりかさんは、僕がボールを持って行ったり、ボールをカゴに入れたりするたびに、ニコニコとありがとうと言ってくれます。僕もゆりかさんのようにどんな些細なことに対しても、ありがとうと言える人間になりたいです。
初ブログです。
ラクロス始めてから今に至るまでの思いを書こうと思います。
長くなりそうですが、うまくまとめられるようにがんばります。
高校生の時から、大学生では、なにか真剣にスポーツしたいなあと思っていた。そんな時、出会ったのがラクロスだった。誰もが同じスタートラインで始められる。これに惹かれて、体験会とか行って、パスキャやシュートをさせてもらえると、すごく楽しかった。あまり迷うことなく、入部させてもらった。
初めて自分の目で見たラクロスの試合は特別大会の阪大戦だった。初めて見る試合にしては、贅沢すぎた。先輩たち全員が輝いて見えて、最高にかっこよかった。自分もこんなカッコいいプレーできるようになりたいなあって思った。
1月、2人が休部した。
2人の気持ちは自分にも痛いほどわかった。2人が感じていたことはたぶん同回みんなが11月、12月くらいから感じていたと思う。僕は口に出さないようにしていたが、言われて同じようなことを感じていたと気づいた。いろいろ考えれば考えるほど、しんどくなるので、2人はまた帰ってきてくれるだろうと思うようにしていた。
2月、3月。惰性で練習に行っていた。何回もハンドに行きたくないという理由だけで、練習を休んだことがあった。新人戦がある。やっと試合ができるとか喜ぶかもしれないけれど、前向きに捉えることができなかった。うまくチームに馴染めるか不安だったし、参加するならみんなで参加したかった。
新人戦
今までの人生でスポーツをしていて一番楽しい時間だった。なぜ一番楽しく感じたのか今でもはっきりわからない。市大と桃山のみんなが快くチームメイトとして迎え入れてくれたり、今までやってきた練習の成果を全て出せたと思えたからかもしれない。たった3日くらいしか一緒に練習していないチームメイトが、ショットを決めたら、飛び跳ねるほど喜んだし、逆にショットを決められたら、めちゃくちゃ悔しがった。今まで一緒に練習してきた先輩が決めたら、どれだけ嬉しいんやろとか、これがもし、8ヶ月くらいずっと一緒に練習してきた同回やったら、想像もできないくらい嬉しいんかなとか思った。この気持ちを同回のみんなと共有したかった。
4月、ある程度覚悟していたけど、いざそうなると辛すぎた。3人が辞めたいと思っている理由は、僕もすごく共感できた。3人には、絶対辞めて欲しくなかったけど、止めようとする理由が見つけることができなかった。2人が休部する時点で、「こういう目標があるから、一緒にまた頑張ろう」とか「こういういいことがあるから、ラクロスまたしよう」とかいう自信を持って言えるものが正直一つもなかった。僕が無理矢理、引き止めることで、3人がそれぞれ思ったような大学生活を、送れなくなることが怖かった。ただ3人の決断を尊重することしかできなかった。
こうやって、思い返してみると、ラクロス始めて、嬉しかったことや楽しかったことより、圧倒的にしんどいことや辛かったことの方が多かった。
じゃあ、なぜ自分はラクロスを続けてこれたのか?
考えてみるとそれは、ひろととみゆの存在とラクロスが好きということが一番大きいと思う。
2人は1月、2月、3月、4月ずっとハンドコートにいてくれていた。ひろとは、いろいろ考えて練習に取り組んでいるなって感じるし、アフターにも積極的に残ってシュー練していた。ひろとのラクロスの上達は本当にすごいと思う。6.6でも、上回生に劣らないほど、プレーで目立っていると思うし、ショットもたくさん決めてくるようになった。みゆは、僕がハンドに着いたら、絶対先にハンドにいて、練習の準備をしてくれていた。練習がスムーズに進むように積極的に動いてくれているなとか感じていたし、ビデオの吹き込みもめっちゃうまくなっていた。
正直、この2人の姿は僕には理解できなかった。普通という表現は間違っているかもしれないけれど、こんな状況だったら、気持ちが切れてしまったり、自分も辞めたいって思うことが普通なんじゃないか。2人とも心の中ではいろいろ思うことがあったのかもしれないけれど、2人がなぜこんなに頑張れるのか不思議で仕方がなかった。
この2人の姿に、やる気を失いかけていた僕はめちゃくちゃ励まされていたし、本当にすごいなと思っていた。元気をもらっていた。自分も頑張らんなあかんなって思った。普段、あんまり伝えることできていないけど、ひろととみゆには本当に感謝させてもらってます!
本当にありがとう!!
ラクロス大好きです。パスキャ楽しい。シュート打つこと、楽しい。プレー、迫力あってかっこいい。2月、SSDFに誘ってもらった。そこから、DFの面白さに初めて気づいた。最初はいろいろ理解することが多くて大変だったけど、緻密にコミュニケーションをとったDFの組織的な動きがとても面白かったし、奥深かった。練習後、2.2や6.6のビデオ見て、反省点を見つけて、次の練習で改善する。この繰り返しが面白いし、自分の成長を実感できた。最近、始めさせてもらったFOも楽しかった。ラクロス以外でやりたいと思えるようなことが全くなかった。
僕の1回生の大学生活はラクロスで成り立っていた。ずっとオンライン授業だったし、ラクロスをするために大学に行っていた。ラクロスのおかげで、たくさんの人と出会うことができたし、いろんな経験をさせてもらった。僕は大教大男子ラクロス部の優しくて、個性的な、尊敬できる部員の皆さんが大好きです。
チームの勝利に少しでも貢献できるように、努力します。
次はふみやさんです。ふみやさんには、1回生の時にクロスの編み方についていろいろ教わりました。ふみやさんのおかげで、僕はクロス編みを楽しめるようになりました。
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