ラストブログリレー MG みう
- okulacrosse
- 2021年12月1日
- 読了時間: 5分
たっつんから受け取りましたMGのみうです。
なぜだか、たっつんが集合で話しているのを見るとリーダーだなぁと思い続けてしまう1年でした。彼のラクロスしている姿はとてもかっこいいです。
遂に自分にも引退ブログが回ってきました。
何を書こうか悩みましたが、最後らしく本音で4年間を振り返ろうかなと思います。
ラクロス部に入部を決めた1番のきっかけはモデルマッチ。
初めて観るラクロスのかっこよさに惹かれたのはもちろん、ベンチでテキパキ仕事をしているスタッフの先輩方の姿がキラキラして見えて、私もあんな風になりたいと思い入部を決めた。
少しずつ仕事ができるようになっていって、同回や先輩とも仲良くなって、毎日が楽しかった。
ずっとチームスポーツに憧れがあったから、自分もチームの一員として戦えることが嬉しかった。
そんな中迎えた春休み。
スタッフとして自分の存在意義が見出せなかった。怒られることや失敗もたくさんあったし、毎日同じ仕事を繰り返すだけ。
大学生として他にやらなきゃいけないことなんでたくさんあるのに、多くの時間を費やして平凡なことしかできないのであれば、このチームにいらないのではないか。とかそれはまぁネガティブなことを色々考えていた。
そんな気持ちが変わるきっかけになったのが、その年のリーグ戦、京都大学対大阪大学の試合にスカウティングに行ったこと。
初めて目にした一部の試合は今でも強く印象に残っている。
一部のチームってこんなに強くてかっこいいのかと衝撃を受けた。
武者にも行かせてもらって、自分の甘さを思い知らされた。
わたしもチームを強くできるような、かっこいいスタッフになりたいと思った。
思い返せばこの出来事が私の4年間の原動力だったと思う。
それからスタッフの仕事に自分なりにこだわりを持って取り組むようになった。
いつも同じ仕事でも何かしらの変化を、工夫を持てるように。
ビデオに戦術組み込んでみたり、ボールやパイロンの準備も誰よりも早く動こうと意識してみたり、突然ハイライトPV作ってみたり。
どうしたらもっと効率が上がるんだろうとか、こういう声かけしたら練習スムーズになったなとかそういうことをみんなで話し合って実践して。
それが楽しくて、部活にやりがいを感じることができるようになった。
スタッフというポジションの中に楽しさを見出せたのはこの頃だったのかもしれない。
「勝因になるスタッフ」
そんなスタッフになりたい
そう思ってここまで走り続けてきた。
けれど、ラストイヤーは想像以上に苦しかった。
後輩とはぶつかる日々。
同回生の中でも4年目になってこんなにバラバラになることなんてある?って思うくらい色んなことがあった。
リーダーなのに、人に厳しく言うのは苦手で色んな問題をなんとなく流してしまうことも多かったし、もっとこだわりたいことだってあったのに妥協して諦めてしまうことも多かった。
いつも誰かの反応を気にしてしまう私を同回や後輩が不満に思ったことだって1度や2度ではなかったと思う。
リーグ戦は全敗してしまったけど、悔しいと思うどころか負けることに慣れてしまっている自分がいたし、全然理想のスタッフになんて近づけていなくて、自分の不甲斐なさを痛感した一年だった。
情けないけれど、リーダーを辞めたいとずっと思っていた。
もう当たり前のことだけやって楽に過ごせたらいいんじゃないかと思うこともあった。
それでも、ここまで気持ちを持ち続けてこられたのは、今、勝つために何でもしたいと思えるのは、やっぱりなんだかんだ4年間一緒に頑張ってきた同回生のおかげだと思う。
同回プレーヤーはみんな癖があって、優しくて、真面目な人たちばかり。
散々愚痴に付き合ってくれてありがとう。
最後まで色んなことがあったけどみんなと同じ代で良かったと心から思います。
そして、誰よりもお世話になった同回スタッフ。
ポジションが違っても、しんどい時に気づいて助けてくれるせなとまゆ。困っている時、手伝って欲しいなと思った時、いち早く駆け寄ってきてくれて、みんなのことをいつもしっかり見てくれている2人のことすごく尊敬しています。
私よりもずっとしっかりしていて、いつ何を相談しても的確な答えをすぐに返してくれるいのりとあきら。2人には絶対的な信頼があって、何でも確認お願いしたり、相談することがとても多かった。忙しいはずなのに嫌な顔1つせず付き合ってくれる2人には感謝しかありません。
2人と一緒にマネージャーができて本当に幸せです。
練習に4人がいると安心するし、しんどい時もつらい時もみんなと話すと元気になれる。
みんなとあーだこーだ言いながら過ごす練習時間がすごく大好きです。
部活終わりの井戸端会議が当たり前の日常じゃなくなると思うと寂しさを感じます。
引退しても遊んでね。
振り返れば一部に昇格してから3年間、勝った試合は片手で数えられるほどしかない。
何度も悔しい思いをして、
次こそは勝ちたい
そう思ってきたけれどもう次はない。
泣いても笑っても最後。
絶対に勝ちたい。
部活は必ずしも楽しいことばかりではなかったし、いつだって悩みの種だった。
それでも、私はラクロス部で過ごした4年間を後悔することはない。
みんなと過ごした4年間はとても楽しかったし、ここでの全ての経験が、全ての出会いが、私の人生の糧となっている。
4年間の集大成。
みんなで、このチームで勝とう。
長々と書いてしまいました。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
次ははるきです!
今年最初のブログで2000字以上の想いを綴ってくれていたので、今回は更に熱い想いを綴ってくれているのではないでしょうか。バトンタッチ!
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