ツンデレメンヘラATリーダー兼学生コーチのしゅんくんさんからバトンをいただきました、ブログリレーアンカーを務めます、15代目Gリーダーのおざです。みんなの数十倍と書いていましたが、精々5倍程度です、少し話を盛る癖がある彼です。いつもゴーリーアップしてくれてありがとう、感謝感激雨霰。
大阪教育大学男子ラクロス部に日頃よりご支援いただいている、OBOGやその他全ての方々、大変お世話になっております。また、活動を支えて下さり本当にありがとうございます。この場を借りて感謝申し上げます。
では自分のことについて書いていきます。そんなに長くは書けません。
特別大会最終戦vs関大、結果2-8の負け。12代目、13代目が最終戦を勝って引退していたため、負けて終わる試合は初めてだった。この試合に出場こそしたが、出場時点で既に2-6。出場してから点が入ったわけではなく、ただ点を取られただけ。勝敗に関わることができていない、自分である必要があったのか、と試合を振り返って思う。関大戦だけに限った話じゃない。KG戦も、2回生の頃の立命戦も結果を見ると勝敗に絡めた訳じゃない。
試合に出れずベンチから見てるだけの試合が多かったことから、当時は出れただけで楽しかったし、上回生と同じコートに立てることは嬉しかったし、自分の通じる部分を確認できたことは良かった。ただ、勝敗という形で結果が出るスポーツにおいて、やはり結果が伴ってこそだと思う。
だからこそ、チームの勝利に貢献するGになる。これがラストイヤーの絶対条件。
では貢献するとはどういうことなのか。自分なりに考えると、失点数に帰着する。オフェンスにボールを繋げる必要まで考えなければならないが、一旦おいておく。
失点数はどのくらいまで許容されるのか。ゲームプラン通りなら許容なのか、1Q1失点以内なら許されるのか。どちらもディフェンスの内容としては悪くない、オフェンス有利と言われるラクロスにおいてはむしろ出来すぎなくらい。
ただ、勝利を目指す上では得点数>失点数にしなければならない。こちらが10点取れるなら9点以下、1点なら無失点で抑えなければ勝つことはできない。
勝ちに繋げることのできるポジションではないけど、負けさせないことはできる唯一のポジションだと思ってる。0で守りきって、あとはオフェンス陣に託す。それくらいのディフェンス陣になる。人数は少ないけど、それを言い訳にはしない。
セーブ力、フィード力、指示力、etc。
現状は足りてない。
リーグ開幕まであと約半年。
勝利に貢献するため、目標を達成するために力を伸ばす。
ここまで色々と大口を叩いて書いてきたが、実際はそんなに強いメンタルなんてない。
最上回としての責任、1部の舞台で戦う重圧、バトンを繋げないことへの恐怖、挙げだしたらきりがない。
ただ、16代目は1部で戦えると知って入部を決めてくれた、1部で戦う大教しか知らない世代。17代目はコロナの影響もあり、ラクロスの試合を見たことが無い中で入部を決めてくれた世代。最上回としての、リーダーとしての自分の責任は下回生にバトンを繋ぐこと。そのために必要なことがブログの前半に書いた勝利に貢献するGになること。そこまでたどり着くことは決して簡単じゃない。ただ、やることは対して複雑じゃない。目の前の練習1つ1つに全力で取り組む。近道はないからこそ、出来ることを1つずつやっていく。
『努力は結果のための過程に過ぎません。
いくら努力が尊い行動であっても、過程自体を誇るようになっては本末転倒なのです。』
とある小説からの引用、この言葉を知ったのは多分中学生のとき。他の人にどう映るかはわからない。ただ、努力と結果云々の言葉の中では、自分の中で一番しっくりきている。
今まで努力してきたことは無駄にならないというような労いの言葉をよく聞く。実際にその通りだと思う。ただ、「努力をした俺はすごい」と努力を誇る人はあまり多くない。「もっと努力してれば」と思う当事者の方が多いだろう。実際に引退していったOB、OGさんたちはこの言葉を伝える人が多かった。
努力してた姿を見てきた、努力をしてないわけがない。ただ、その努力をしてきた人たちがこの言葉を残している。
同回のブログにも後悔したくないという内容のブログが多かった。僕も後悔したくない。でも多分、引退するときに何らかの後悔は残ると思う。だから大きな後悔を残さないように、証明できるようにしよう。自分達は頑張った、努力したという目に見えない満足ではなく、目標を達成した、バトンを繋いだと目に見える結果で胸を張れるようにしよう。目標を掲げるだけで終わらないように、下回生に最上回生としての姿を見せよう。
あとひとつだけ。目標を達成すると何度も書いたが、大教の目標は他の大学に比べて高くない。今までの戦績を考えれば高すぎるくらいかもしれないが、他の大学は関西制覇・学生日本一などもっと高いところを目指している。目標を変える必要は全く無いし、この目標に向けて全力で取り組む。が、もっと上の景色を見て練習をしているチームがあることは頭に入れておいてほしい。僕たちの目標は他大学から見たら通過点でしかない。あくまで単位でいう60可、太鼓の達人でノルマクリアといった感じ。もしかしたらもっと低いのかもしれない。まだまだ上がある中での、絶対に達成しなければならない通過点。この差は最終的に大きな差に繋がる。大教の中だけでなく、他のチームの状況に目を向けることが必要だからこそ、このことだけは書いておく。
目標に差はあれど勝たないといけない事実は変わらない。他大学は強いし、スタープレイヤー的な存在もいる。でも勝てない相手じゃ決してない。勝てる証明は14代目がしてくれた。
参考にする部分はもちろん参考にしよう。
ただ、変に萎縮して勝てない相手と思うくらいなら、自分の方が強いと自惚れるくらいでいいと思う。僕はそうしてる。思い込みで変わることはなんだかんだ結構ある。
とりあえずはこんな感じです。15代目の思いが伝わっていたら幸いです。言葉で言うだけなら誰でもできるので、言葉で終わることのないようにします。
そんなに長くは書けないのでこの辺りで。新2,新3も伝えたい想いなどあると思うので、表現する場を設けてほしいなぁと。
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