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広報班

4回生ラストブログリレー ふじっきー

今年度のDFを引っ張ってくれた文哉から回ってきました藤木です。



文哉は今年一年一緒にDFしてリーダーとしてスカウティングであったりプランであったり1番頑張ってくれました。僕は全体スカが全然出来なかったので頭が上がりません。ありがとう。

ランがとても苦手で内周ランの時は口うるさく言ってごめん。最終戦では彼のランクリを見てみたいですね。



まずは平素より大阪教育大学男子ラクロス部を応援してくださっているOB・OGの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、多大なるご支援ご声援ありがとうございます。




ラストブログを書こうと思います。

このブログで生涯ラストのブログかと思うとなんか感慨深いです。毎回ブログを書き終えた後に「あ、これ書いたら良かった」と後悔します。なので今回はそのようなことがないよう綴っていきます。

4年間を振り返るので少し長いかもしれません。

最後までお付き合い頂けると幸いです。





4年間ラクロスをし続けてきての感想は「あっちゅーまやったな」って事と「もっとしたかったな」という事です。



やっぱりこの二つの感想が出てくるあたり藤木=怪我だと思います。



一回生の時、新歓が楽しくて同じ阪和線の加藤さんや保体のだいしくん、ゆうまくん、まちょさんに勧誘され入ることを決意した。



自分は今まで陸上しかやって来ずチームスポーツの経験がなく楽しみだった。運動することが好きでラクロスがとても好きだった。

1回生の初めの頃「上手い上手い」と先輩方から言われ自分でも「同回の中でも結構うまいんちゃう」とか思ってた。

フレキャンでもFOとして結構勝って優勝した。

そこからも練習も楽しかったし試合も楽しかった。






2019年8月24日   

右膝前十字靭帯断裂及び半月板損傷






とても痛かった。

その日に連れて行ってもらった滋賀医大の治療費は10000くらいした。

とても痛かった…財布が



当時の僕はその怪我の重症度を知らなくて「summerくらい出れるやろ」と思ってたらsummerも出れなかったしwinterもつま恋も双葉カップも出れなかった。



winterでみんなが試合前に一列で並んで写真撮ってるのとても羨ましかった。

自分はルール講習も出来なかったからベンチすら入れなかった。ただひたすらに悲しかった。



つま恋もちょっと走れるから出れるかな?みたいな感じでした。

出来た練習はラインドリルだけ… 3日とも…

後は試合中の「残り何分」の声出し

僕は最初で最後のつま恋合宿にラインドリル3回行うために一回500円するテーピングを3日ともして40000近い合宿費を払って行きました。

馬鹿馬鹿しいかもしれません。ですがとてもいい思い出になったので行って良かったと思います。



「こんなリハビリしんどいんやったら次切ったら絶対辞めよ」と思った。



そんなこんなで1回生が終わって2回生に上がる時に加藤さんに「SSDfなら2回でも試合出れる」と言われたのでひろしさんにすることを言いました。



7月くらいまで練習ができず8月から練習が再開しました。僕的にはコロナで練習が出来なかったのは不幸中の幸いでした。周りと差を広げられることが少なかったです。



でも僕の技量はsummer前の8月から止まってて初めてする66は何もかも分からなかっです。

SSDfなのにクリア上げる時上回生に潰されるのが怖くて逃げてました。それもBOXくんに見破られてて「怖がってるよな、怖がらずに走ったらイケる」と言われそこからクリアもできるようになりました。



そこからA練に入れていただきSSDfとして本格的に練習しました。最初は何も出来ずワンサイも出来なくて足引っ張ってばかりでしたがこうきとたっつんさんと一緒に頑張った。



初めての試合は阪大戦

初めてのフルフィールドの10対10の試合

とてつもなく緊張した


結果は5-4 で勝利


嬉しかったけど自分は試合に出るのが怖くてこうきとたっつんさんに任せっきりだった。

悔しいと言うより情けなかった。


そこからKG、関大と特別大会を戦ったが自分のいい所は何もなく、先輩と足を引っ張ってばかり。

それに比べてこうきは足の速さ活かしてランクリ上げたり、たっつんさんはめっちゃ上手かった。


来年からは怖がらずやっていこうと思った。

「元々MFだったからOFもやろう!1回の時のシュー練楽しかったしもっかいOFとして出たい」と思いOF練頑張った。






2021年2月4日 

左膝前十字靭帯部分断裂






せーかに連絡した。

涙が出てきた。

またあの長い1年リハビリをしなくてはいけないのか。

一回経験してるから、復帰までの長さが分かるからこそ辛かった。



折角右膝も完治して今からラクロス頑張ろうと思ってたのに…



ラクロス部を辞めようとは微塵も思わなかった。

辞める理由が見当たらなかった。



だって、ラクロスは楽しいから



入院中はコロナで面会が禁止だったけど隠れてきてくれたり毎日ラクロス部のみんなから動画を送られてきてとても嬉しかった。


退院後は自分はDFとしてやっていく事を決意した。

もう怪我で抜けるのは嫌だから


リーグ戦が始まり何も出来ずずっとベンチで残り時間のやつ持ってただけ。

2回生のハヤトとシュンくんに任せっきりだった。

試合に出てないがKG戦が1番悔しかった。

シンと帰っててシンも同じように思ってた。

僕が試合でてたら少しは変わるんかなとかも思った。

そこからなんとか10月9日の神大戦は間に合った。15代目の先輩と試合に出れることが嬉しかった。



結果は全敗

僕が入っても変わらなかった。悔しかった。



代が入れ替わり自分たちの代になった。

ロングが足りないからロングを持った。



文哉、翔と違って自分はロング初めてで慣れてないからまずは追いつけるように頑張ろと思った。

2人には申し訳ないけどロング経験浅い人が2回生を含め3人の状態で始まった。






2021年12月18日     

右膝後十字靭帯損傷







また膝

また怪我

また練習出来ない



怪我した瞬間脳裏に前十字のことがよぎった

膝が前と同じやうな感覚だったから



まだ後十字の中では軽い方で全治3ヶ月で耐えた


ただ、ラクロスオープンには出れなかったり練習試合も出れなかった。

怪我してもラクロスは好きだった。



4月の怪我明けからは新歓であったりモデルマッチであったりして勝てる試合もあった。


ひろしさんの2年前の11の動画見たり、シンとよく11したりして技術が上がるのがわかった。とても楽しかった。

練習でも周りのロングより上手くなってると自負してた。文哉、翔に追いつけた。

練習試合も自分的にはいいところがあったと思う。



リーグ戦が始まった。



結果

1勝5敗



全然上手く行かなかった。

自分の責任感が足りなかった。

自分が崩れたら終わりだと言う危機感。



ひろしさんはTO後に僕で勝負させてくれた。

OBGの方々やチームメイトが応援してくれた。

期待に応えたかった。全然応えられなかった。



自分達がやってきた事は間違ってたのか、

なぜこんなにも負けてしまうのか、

自分は最大限頑張った、周りが悪いのか




違う




やってきた事は合ってた

ただ、自分がチームを引っ張れて来なかったから

自分1人で守れるスペースはせいぜい3.4m

いかに周りを動かし、チーム全体で勝負しなくてはいけないか



今までやってきた事、周りを動かしてチーム全体で勝負する事

これらを試せるのは最後の入れ替えだけ



2年前の副将の志門くんが「後悔しないように頑張れ」的な事を書いててずっと自分な中にあった。

後悔ない様に頑張ろうと思ってた。



だけど、今こうやってブログ書いてる時も後悔だらけです。志門くんの言葉思い出す度に、King Gnuの白日の「後悔ばかりの人生だ」と言うフレーズを思い出します。



なぜあの時スパイク変な状態で試合したんやろ?

なんで裏1で左に駆け上がったんやろ?

なんでロングでグラボした後クロス隠されへんかったんやろ?

なんで肉離れなんかしたんやろ?




怪我の動画を見る度に思い出します。

怪我した瞬間の光景は今でも覚えています。



ラクロス部に入ってめちゃくちゃ怪我しました。

親に怪我だらけやな、やめへんの?と聞かれました。

約4年ありますが半分くらい怪我でプレー出来てません。もっとプレーしたかったです。

OFで活躍して点獲ってみんなにワーキャー言われたかったです。




でも、ラクロス部に入った事は全く後悔していません。




4年前に入った時のOBG通信で掲げた目標とは少し異なりますが「大教には藤木あり、他校にも認めてもらえるようなプレイヤーになる」と言う事を最後の入れ替え戦で見せてやりたいと思います。




ここまで怪我した人はいないでしょう。

僕は周りから「すごいな」「強いな」とか言われます。

実際全然凄くもないし強くもないです。

ただ、ラクロスが好きで楽しいから続けてるだけです。





後輩PLへ


ラクロスは怪我がつきものです。怪我しないで4年間過ごす人の方が少ないです。怪我をしたからといって下を向く暇はありません。こんだけ怪我をしている僕が言うので間違いありません。動画見るであったり走ったり壁打ちだったり筋トレだったりする事はたくさんあります。怪我の時こそ周りと差をつけるチャンスです。頑張ってください。

後、上手くなるには上手い人の動画見たり先輩に聞いたり自分より強い人と11とかいっぱいしてください。めっちゃ上達します。




後輩STへ


怪我した時、寄り添ってくれるだけでありがたいです。PLが怪我しないことが1番ですが、怪我人はどうしても辛気臭くなると思います笑

MG.TR関わらず近くにいるだけでも良いので関わってあげてください。メンタル的にも支えられます。

また、STの応援がとても嬉しいです。練習でも試合でも1番応援してください。特にDFね笑




先輩へ


怪我だらけの僕に寄りそって頂きありがとうございました。また今年度はOBGの方々をたくさん巻き込んでしまい申し訳ございません。現役一同とても感謝しております。今後とも宜しくお願い致します。




同回へ


この4年間とても楽しかったです。

この代で良かったと思います。

最後まで頑張りましょう。

特に言う事はそのぐらいです。





僕は試合で泣いたことがありません。

泣く人を見て「自分って冷めてるんかな」と思います。

実際に冷めてるんだと思います。

負けると悔しい気持ちはあります。ただ涙は流れません。感情がほぼないのでしょう。

ですが以前の大経戦で勝った時は泣きそうになりました。それほど欲していた勝利だったのでしょう。

なので最後の入れ替え戦で勝って泣きたいと思います。

みんなで勝利を掴みましょう。




次は主将のシンです。

彼にはとても刺激されたし、ずっとチームを引っ張っていってくれました。とても感謝しています。

一緒に11するのがとても楽しかったです。一方的にですが良いライバルでした。

だからこそ可能性は低くても一緒にベスト10に選ばれたかったです。

試合でも頼りにしています。シンならなんとかしてくれると

入れ替え戦でも期待してます。



それではバトンタッチ🙌






大阪教育大学男子ラクロス部

16代目副将

藤木宏伎

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