top of page
だいきょうらくろふ

AT #15 だでぃ


 テーマからして、熱いです。中まで火が通るくらい。鶏肉やったら、ちゃんと火が通ってないとお腹壊すので気を付けてください。料理の豆知識です。  さて、熱いだけに鉄板のつかみ文句を言うたところで、本題に入ろうかと思います。  僕は1回生のころから、ずっと部活を辞めたくて辞めたくて仕方がありませんでした。  1回生のサマー前、大産との練習試合で4点を取ったときに僕のラクロス人生はピークを迎え、後はずっと下り坂を走っています。朝練は早いし、夏休みはあってないようなもの。友達に誘われても次の日が4時起きだからオールはできない。大嫌いで苦手な1on1をさせられ、しばかれ、落とされ、皆に怒られる。キラキラしたキャンパスライフなんて転がってなくて、毎日が地獄のようでした。  そういうわけで、こんな楽しくもないスポーツなんて辞めて、ソフトテニスに専念しよう。S.T.C.にキャンパスライフを捧げよう。そう思っていました。  同期の誰かが辞めたら辞めよう。サマーが終わったら辞めよう。ウィンターが終わったら辞めよう。そう心に決めていたはずなのに、ずるずると2回生、3回生になり、ついには4回生にまでなってしまいました。誰が予想できたでしょうか。1回生辞めそうランキング1位だった僕が、もうじき引退するところまできています。完全にしくじりました。何度も辞めるチャンスはあったのに辞められませんでした。  その理由はいたってシンプル、単純明快。大教男子ラクロス部が好きだからです。面白くてカッコよかった先輩たち、かわいくて慕ってくれる後輩たち、誰ひとり辞めてくれなかった同期たち。この人たちと一緒にいることが僕のなかで楽しみになっていました。何度か辞めた後の自分を想像しましたが、面白くも楽しくもない。そんな日々を過ごすくらいならラクロス部で腹かかえて笑ってた方がいいやと思うようになりました。  同期のやつらも、きっと同じように思ってて、きっと同じことをブログに書いてるんだろうなと思います。4回生になってチームの上になってからは、ますます同期に支えられているなと感じています。しんどいときに同期を見てみると、心配してくれるやつ、ひたむきに努力しているやつ、一緒になって辞めたがるも辞めないやつ。こいつらを見てると、さすがに辞められません。僕も頑張ろうと思えます。  最近、どうしても1on1が苦手で全く上手くいってないとき、他のATの4人が一緒になって考えてくれて、アドバイスをくれています。あつやも、のぶも、けんすけも、カズも皆いいやつです。こいつらとまだまだラクロスしていたいなと心底思えます。  正直、ラクロスは嫌いです。上手くいかないことばかりで、今でも辞めたいな、面白くないなと思っています。月並みな言葉ですが、それでも今の僕を支えてくれているのは、先輩、後輩、同期の皆です。皆とするラクロスが楽しくて、もうできなくなると思うと本当に寂しいです。だからこそ、今のこのチームで残りの日々を過ごして、リーグ戦全勝優勝したいです。  こうやって頑張ってこれているのも、UVERworldのおかげです。毎度おおきに。彼らの言葉にこんなものがあります。 「自分を信じれなくなった日があった でもこの仲間を信じれなくなった日はなかった」  『MONDO PIECE』という歌の歌詞の一部です。この18人で、この65人で戦って行きたいです。  これにて僕のブログは終わりです。長いこと書いたので、読んでくれた人の心の中までじっくり火が通ったんじゃないかなと思います。  またブログ書きたくなったら、Amebaブログで書くので、見にきてください。 


閲覧数:204回0件のコメント

最新記事

すべて表示

#27   あつや

こんにちは。あつやです。 お世話になった人に。直接言うのが恥ずかしくて言えないので、ここで感謝の気持ちを。ごめんなさい。 清水さんへ。 これを読んでる確率は2%と判断してるので、ある程度書いてもいいと踏んでいます。なんやかんや1番お世話になりました。正直、三回生の時は...

#7 たいせい

今回のテーマは「部活・リーグに対する気持ち」。1周目でも同じようなこと書いてしまった気もしますが、今の気持ちを書きたいと思います。 「なんとしてでも2部全勝して1部に行く」 このことだけを考えて12月の新チーム始動から部活に取り組んできました。...

#21   だいき

4回生のだいきです。 最後のブログリレーということで、先輩にも同期にも書きたいことはたくさんあるのですが、この場を借りまして後輩たち、特にディフェンス陣に向けて書きたいなと思います。少し長くなるかもしれませんがお付き合いください。 少し僕自身の話をします。...

bottom of page